いちはつ守り
こちらでも何度かご紹介している「御霊神社」では、いちはつが見頃です。
神社のお掘は、かつて鴨川から水が引かれ、カキツバタが群生していたそうです。戦後に水が枯れてしまい、水生のカキツバタは育たなくなってしまったようです。
その風情を取り戻そうと、およそ20年前に氏子の方たちが陸地でも育つイチハツを植えられたということです。
「いちはつ会」の皆様がお手入れや、そのいちはつを使ってのお守りなどを作り授与してくださっています。
『当社の名物である鳶尾は、アヤメ科の中でも一番早く咲くことから一初とながついております。鳶尾は古来、厄除けや火除け、風除けの植物として、茅葺の屋根の棟に植えられ、その家屋を様々な災厄から守ってくれると信じられてきました。ごりょうさんの「いちはつ守り」も、お家の壁や天井、あるいは玄関、軒先にかけていただき、お家とご家族皆様をお守りいただきますようご祈祷をしております。鳶尾、ご家族がいよいよお栄えいただきますようにと榊の枝、そして水仙を糸で結わえてあります。どうぞ、お受けいただき、一年間お家にお飾りください。…』
(「パンフレット」より)
鮮やかな紫が、さわやかな五月の季節に色をさしていますね。
2023.04.29
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